工場改善に欠かせない「ボトルネック」の見つけ方
こんにちは。
工場改善サービス株式会社 田代です。
今日は「ボトルネック」について、簡単にご紹介します。
目次
ボトルネックとは?
ボトルネックとは、工程全体の生産能力を制約している工程のことです。
ボトル(瓶)の首が細いために中身が一気に出ないように、製造工程でも「一番遅い工程」が全体のスピードを決めてしまいます。
なぜ重要なのか?
- どれだけ他の工程を頑張っても、全体の能力はボトルネック以上にはならない
- 在庫や仕掛品がたまるのも、ほとんどがボトルネックの手前
つまり、改善の効果を最大化するには「ボトルネックを見つける → 改善する」が最短ルートになります。
ボトルネックの見つけ方(3ステップ)
ステップ1:工程ごとの処理能力を測る
- 1時間あたり、または1日あたりの生産数を把握します。
- 実際にストップウォッチで作業時間を計測するのも有効です。
ステップ2:仕掛品のたまり方を見る
- ラインを歩いて観察すると、仕掛品が山積みになっている場所があります。
- その直後の工程がボトルネックである可能性が高いです。
ステップ3:稼働率を確認する
- いつもフル稼働している機械や作業者がいれば、そこがボトルネックです。
- 逆に「待ち時間が多い工程」はボトルネックではありません。
ボトルネック改善の基本方針
- ボトルネックを最優先で稼働させる
(人員・段取り・保全を集中) - ボトルネックの能力を上げる
(工程改善・設備増強・外注など) - 他工程をボトルネックに合わせる
(余分な仕掛品を減らす)
まとめ
ボトルネックを見つけることは、工場改善の第一歩です。
現場を歩いて「どこに仕掛品がたまっているか?」「どこが一番フル稼働しているか?」を意識してみてください。
必ず「ここだ!」という箇所が見えてきますよ。
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