工場の数え方 〜数え方を変えるだけで、工場は見違える〜

こんにちは。
工場改善サービス株式会社の田代です。

皆さんの工場では、こんなお悩みはありませんか?

  • 5Sがなかなか定着しない
  • 従業員が指示待ちになっている
  • 「見せる工場」にしたいが、何から手をつければいいかわからない

実は、たった一つの考え方で、
従業員が自発的に動き、工場が見違えるように変わる方法があります。

それが、
工場の中の「数え方」を変えることです。

今日は、その基本的な考え方をお伝えします。


すべての原因は「流れ」

先ほど挙げた問題は、実はすべて
工場の流れが悪いことに起因しています。

モノが流れていかない状態です。

こんなふうになっていませんか?

流れが悪いと、工場の中は散らかります。
散らかると、仕事の中断が起きます。
仕事が中断すると、在庫や時間といった「余裕」を持つようになります。

この「余裕」が増えると、
人は深く考えなくなります。

深く考えなくなると、
指示がないと動かなくなり、自発性が失われていきます。

逆に言えば、
流れさえ作ることができれば、これらの問題は一気に解決に向かうのです。


「無理だよ」と思ったあなたへ

ここで、こんな声が聞こえてきそうです。

  • うちには優秀な人材がいない
  • 最新設備なんて入れられない
  • お客さんも理解してくれない

「流れる工程なんて、量産系の大手企業の話でしょ」
そう思っていませんか?

でも、野球を思い浮かべてみてください。
大谷翔平選手の野球と、少年野球。
レベルは違っても、どちらも同じ「野球」ですよね。

まずは、できることからやりましょう。

工場も同じです。
それぞれのレベルで、実現できる“流れ”があります。

そして、それを実現できれば、
その地域・その業界で圧倒的な強みになる可能性すらあります。

だからこそ、まずは
流れる工場づくりに向けて、できることから始めてみませんか?


数え方を変える

流れる工程を作るためには、
工場の中に「指揮者」を作る必要があります。

工程を重ねながら付加価値を高めていく工場では、
すべての工程が同じリズムで動く必要があります。
そのためのペースメーカーを作るのです。

そのペースになるのが、
「1単位あたり、何分何秒で作るのか」という考え方です。

この単位を決めることが、すべての始まりになります。

たとえば、自動車なら「台」。
では、ネジの場合はどうでしょうか。

ネジの単位は何でしょうか?

「本」ではなく、「箱」です。
本単位だと細かすぎて、現場では管理できませんよね。

一品受注の工場であれば、
溶接点数などの作業工数が単位になることもあります。

大切なポイントは、
すべての工程の人が直感的に理解できる単位になっていることです。

この単位を決め、
それをすべての工程で守る。
それだけで、工場の動きは驚くほど変わります。


改善事例

ある弁当工場では、
15食分を1単位としました。

「10分で15食作る」というルールを決めたことで、
揚げ物も、サラダも、
すべての工程が「15食分・10分」を基準に動くようになりました。

結果として、
工程間の滞留が減り、
15食分のスペースで製造できる、非常にスムーズな工場になっています。


まとめ

会社の中に「共通言語」があることは、
それ自体が大きな強みになります。

ぜひ、
工場の数え方から変えてみてください。

  • うちの場合はどうなんだろう?
  • 少しやってみたけど、うまくいかない

そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。

オンラインで御社の状況をお伺いし、
最適な「単位」と「数え方」をご提案します。

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